【すごい?】TOEIC700点はどの大学レベル？勉強時間から就活/転職に使えるかまで徹底解説

TOEIC700点は平均より上の点数。

就職活動などで活用できる点数な一方、どの大学レベルの点数なのか？どの程度すごいのか？は気になるところですよね。

そこで今回は「TOEIC700点はどの大学レベルなのか？」「どれだけすごい点数なのか？」を統計的に解説します。

記事後半では、TOEIC700点に必要な勉強時間や、SNSで調査したTOEIC700点への意見まで解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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TOEIC（トーイック）700点はすごい？

TOEIC700点というスコアは、どれほどすごいのでしょうか？

TOEIC700点のすごさは、以下の通りです。

順番に見ていきましょう。

すごい理由①： 平均点よりも100点高いスコア

TOEIC公式のデータからTOEIC700点は、平均点よりも十分に高いスコアであることがわかります。

具体的に、学生の TOEICスコアの平均点は581点、社会人の平均点は638点になります。

TOEIC700点は、受験者の平均値よりも約100点以上高いことから、取得することができれば「すごい」と言えるでしょう。

すごい理由②： TOEIC700点は上位3割

TOEIC公式サイトの分布を見るとTOEIC700点以上を取得できるのは、受験者全体の約上位3割程度です。

3割という数値から TOEIC700点は、結構すごいレベル感であることがわかります。

この分布では、社会人と学生の受験者を含んでいるので、学生だけのスコアで考えるとさらに、 TOEIC700点の割合が低いことが予想されます。

すごい理由③：英検だと2級以上のレベル

少し古いですが、文部科学省の2006年3月のデータによると、TOEIC700点は、英検だと2級〜準1級未満のレベルであることがわかります。

具体的に、TOEIC700点は、TOEICL&R TEST550点以上は英検における2級レベル、785点以上は準1級レベルに値するとされています。

700点を目指す方は英検2級以上のレベルであると考えて良いです。

ただし、TOEICと英検では出題される方式や受験方法が異なるので、スコア換算がレベルと一致するとは限らないので、あくまで目安として捉えましょう。

TOEIC（トーイック）700点はどの大学レベル？

TOEIC700点は、大学ではどのレベルなのでしょうか？

TOEIC700点を大学のレベルで表すと以下の通りです。

順番にみていきましょう。

TOEIC700点の偏差値は56.2

偏差値は「(個人の点数-平均スコア)÷標準偏差×10+50」の式に当てはめると算出することができます。

第303回のTOEICスコアをもとに TOEIC700点の偏差値を算出すると、TOEIC700点の偏差値は56.2になります。

偏差値56前後の大学は以下の通りです。

大学の偏差値もTOEICのスコアとは別の指標で算出されており、偏差値とスコアが同じレベルとは言い切れないので、目安として捉えるようにしましょう。

TOEICの平均スコア700点以上は国立・私立合わせて31校しかない

2022年の日系転職版による調査によると、出身大学別のTOEIC平均スコアは以下の通りです。

TOEICの平均スコア700点以上は国立・私立合わせて31校しかないです。

日本の大学数は約800校あり、その中で上位31校が TOEIC700点以上を獲得しています。

日本の全ての大学が調査対象に入っているかは、定かでありませんが、 TOEICのスコア平均が700点を超えている大学は優秀であることが伺えます。

TOEIC（トーイック）700点は就活/転職に使える？

TOEIC700点は、就活や転職にどれほど有利になるのでしょうか。

TOEIC700点以下のような優遇を受けられる可能性があります。

順番に解説します。

TOEICスコアが上がると年収も比例して上がる

TOEICスコアが高ければ高いほど、年収が上がることが調査により明らかになっています。

大卒年収の調査にはなりますが、 TOEIC700点を取得していると統計上、高い年収を実現しやすくなります。

平均年収の差は、年代が上がるに連れて開いています。

TOEICスコア平均499点以下と700〜799点の年収の差を比べると、20代では51万円程度の年収差に対し、50代では201万円ほどの年収の差になります。

もちろん、 TOEIC800点、900点とさらに高スコアを目指せば、さらに良い年収を獲得することができるでしょう。

将来的な待遇をより良くしたいと思っているのであれば、 TOEICで高得点を狙うことは十分価値のあることです。

就活の際に大手企業にアプローチができ、昇進しやすくなる

TOEIC700点を取得していると、採用や就活の際に優位に立つことができます。

実際、 採用や昇進の際にTOEIC700点以上のスコアを参考にしている企業は以下の通りです。

TOEIC700点を取得していると、就活の際に大手企業にアプローチができ、昇格のチャンスを掴むことができます。

また調査によると、新卒採用の49.1％、中途採用では53.8%が TOEICスコアを要件・参考としていることが明らかになっています。

また求められるスコアは、新卒採用は新卒採用で545点、中途採用では620点となっています。

つまりTOEIC700点を取得していれば、自身のスキルとしてアピールできるスコアであり、採用の際に一目置かれる可能性があるのです。

キャリアの幅を広げたいのであれば、 TOEICで高得点を狙いましょう。

【難易度】TOEIC（トーイック）700点に必要な勉強時間は？

TOEICを勉強する際、どのくらいの期間が必要なのか大枠を知っておくと、勉強のスケジューリングがしやすくなるでしょう。

TOEIC700点を目指すのに必要な勉強時間は、現在のTOEICスコアによって異なります。

オックスフォードの調査では、 縦軸に現在の自分のスコアとし、横軸に目標の TOEICスコアとした勉強時間の表を作成しています。

例えば、現在TOEIC550点の人が750点を目指すには450時間の勉強時間が必要になります。

勉強の仕方や進め方も人によるので勉強時間は目安にはなりますが、この表をもとに試験までのどのように勉強していくべきか、計画を立てると効率的に勉強を進められます。

【SNS調査】TOEIC（トーイック）700点は難しい？

TOEIC700点というスコアは世間一般的にどのように見えているのでしょうか。

SNSをもとに、調査しました。

偶然見かけた「Twitterのフォロワー1000人とTOEIC700点は同じ難易度」って意見が面白い。だって、

・TwitterもTOEICも勉強が必要
・本気でやれば誰でも到達できる
・難しいことよりも基礎を抑える
・コツコツ地道な努力がモノを言う
・やめたらスコア（フォロワー数）減る
・文字数（プロフに書きます

— のりお (@norio_TOEIC) February 18, 2022

偶然見かけた「Twitterのフォロワー1000人とTOEIC700点は同じ難易度」って意見が面白い。だって、 ・TwitterもTOEICも勉強が必要 ・本気でやれば誰でも到達できる ・難しいことよりも基礎を抑える ・コツコツ地道な努力がモノを言う ・やめたらスコア（フォロワー数）減る ・文字数（プロフに書きます

TOEIC700点て、難しいっすよね。人生たいへんよね～

— トガシカズマサ＠絶対全力晴れ男 (@Flathisjuice) August 13, 2011

TOEIC700点て、難しいっすよね。人生たいへんよね～

さっきまで英語勉強してたけど、やっぱりTOEIC700点越えは難しいわぁ。英会話教室課金も考えてる。

— スティレットの人 (@stylet2100) November 23, 2019

さっきまで英語勉強してたけど、やっぱりTOEIC700点越えは難しいわぁ。英会話教室課金も考えてる。

SNS上でTOEIC700点は難しいのか？の口コミをまとめると以下の通り。

TOEIC700点は「本気でやれば取れるスコアである」と言う意見がある一方で、難易度としては「難しい」と捉えている人も一定数いました。

TOEIC700点は目指せない壁ではありませんが、取得するためには努力が必要です。

【すごい?】TOEIC700点はどの大学レベル？：まとめ

本記事では、 TOEIC700点の大学のレベル、どの程度すごいのか関して紹介してきました。

TOEIC700点を取得することで、就職や昇格に有利に働きます。

自分のスキルとして主張できるよう、迷っている方は TOEIC700点を目指してみましょう。

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