英語で「Thank you」と言われたら、どう返すのが良い?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- Thank youの返し方は2種類ある
- Thank youの返し方21選
日本語で「ありがとう」と言われたら、「どういたしまして」と答えることが多いですよね。
が、英語だと「Thank you」に対しての返し方は多岐に渡り、シチュエーション別でフレーズが変化します。
そこで今回は「Thank youの返し方」を21個シチュエーション別に解説をしていきますね。
本記事を参考にすると、英語で「Thank you」と言われた時に、友達やビジネスなどケース別に異なる返答が出来るようになりますよ。
Thank you(サンキュー)の返し方は2種類ある
英語で「Thank you」と言われた時、返し方には以下2種類があります。
- 「どういたしまして」系
- 「こちらこそありがとう」系
なので、上記2種類の返答フレーズを順番に解説していきますね。
ちなみに「Thank you」の表現方法は「スラング英語で「ありがとう」と言う方法15選」でまとめています。
Thank youの返し方17選:どういたしまして系
まずは「どういたしまして」系。
この場合、Thank youの返し方は以下のようなフレーズを活用します。
- Sure
- It’s OK
- You bet
- Anytime
- Not at all
- No sweat
- No worries
- K(SNS用)
- YW(SNS用)
- My pleasure
- No problem
- That’s alright
- It was nothing
- You’re Welcome
- Don’t mention it
- Don’t worry about it
- You’re most Welcome
順番に解説しますね。
①Sure
直訳すると「もちろん」。
ですが、Thank youの返答として「Sure. You’re welcome」のように使用されます。
単体で「Sure.」と使う場合もあれば、「Sure thing.」のように使うこともありますね。
[st-kaiwa4]意味合い的には「全然いいよ。気にしないで。」みたいな感じです![/st-kaiwa4]
②It’s OK
「It’s OK」は「Sure」と同じニュアンス。
比較的カジュアルな表現なので、友達など日常的に使える英語フレーズですね。
③You bet
betは「賭ける」という意味。
ただ、Thank youに対しての返答に使うと、「いいってことよ」のようにフランクな表現になります。
④Anytime
直訳すると「いつでも」。
レストランで店員さんがThank youの返答によく使用する英語フレーズですね。
「いつでもお手伝いしますよ」の意味で使われます。カジュアルな用語なのでビジネス向けではありません。
⑤Not at all
Thank youに対しての返しで「全然気にしないで下さい」という意味で使われます。
友達との会話というより、ビジネスのシーンで使用される少しフォーマルな英語フレーズですね。
⑥No sweat
No sweatはYou betに近い表現。
主にアメリカで使用されるスラングで、「ええで」のような感じですね。
⑦No worries
直訳すると「心配しないで」。
Thank youの返答に使うと、「気にしないで」という意味で使える英語フレーズです。
⑧K(SNS用)
Kは「OK」の略。
SNS等でThank youの返答に使用できるネットスラングですね。
⑨YW(SNS用)
YWは「You’re Welcome」の略。
Kと同じくネットスラングの一種で、Thank youの返答に使用できます。
⑩My pleasure
My pleasureは目上の人に使う表現。
You’re Welcomeの敬語表現で「お役に立てて光栄です」みたいな感じですね。
他にも、「It was my pleasure.」のようにも使用される英語フレーズです。
⑪No problem
直訳すると「問題なし」。
Thank youの返答に使用すると「問題ないよ」や「気にしないで」のような意味になります。
⑫That’s alright
That’s alrightは「No worries」や「It’s OK」に近い英語フレーズ。
カジュアルな表現で「全然いいよ」や「気にしないで」のように使われることが多いです。
⑬It was nothing
直訳すると「何でもないことだった」。
Thank youの返答に使用すると「大したことないよ」のような意味になる英語フレーズ。
友達とのカジュアルな会話や、ビジネスの場などフォーマルな場でも使えますよ。
⑭You’re Welcome
意味は直訳のままで「どういたしまして」。
最もスタンダードなThank youへの返し方で、カジュアルとフォーマルの両方に使えます。
⑮Don’t mention it
直訳すると「そんなこと言わないで下さい」。
Thank youの返答に使用すると「どういたしまして」や「全然平気ですよ」のように使用されます。
比較的フォーマルな英語フレーズなので、ビジネスの場で使用されたりますね。
⑯Don’t worry about it
直訳すると「心配しないで」。
先ほど紹介したNo worriesの正式な表現で、「気にしないで」という意味で使用されます。
⑰You’re most Welcome
これは「どういたしまして」の敬語表現。
目上の人やサービス力の高いレストラン・ホテルで使用される英語フレーズで、「とんでもございません」の意味ですね。
他にも「You’re very Welcome」や「You’re so Welcome」も同じ意味で使用されます。
Thank youの返し方17選:こちらこそありがとう系
次に「こちらこそありがとう」系。
この場合、Thank youの返し方は以下のようなフレーズを活用します。
- You too
- Likewise
- Same here
- Thank you too
順番に解説しますね。
①You too
直訳すると「あなたもね」。
Thank youの返答に使用すると「こちらこそありがとう」のような意味になります。
他にも「Have a nice day.(良い1日を)」と言われた時に、「You too.(あなたもね)」といった感じで使用されますね。
②Likewise
直訳すると「同様に」。
Thank youの返答に使用すると「こちらこそ」のような意味になる英語フレーズです。
③Same here
直訳すると「こちらも同じ」。
Thank youの返答に使用すると「こちらこそありがとう」の意味になります。
ちなみに本来は「I’m so hungry.(お腹空いたな)」「Same here.(私も)」のように使用される英語フレーズです。
④Thank you too
直訳すると「こちらこそありがとう」。
先ほど紹介したYou tooの正式な表現で、カジュアルとフォーマルな場の両方で使用されます。
Thank youの返し方21選:まとめ
- Sure
- It’s OK
- You bet
- Anytime
- Not at all
- No sweat
- No worries
- K(SNS用)
- YW(SNS用)
- My pleasure
- No problem
- That’s alright
- It was nothing
- You’re Welcome
- Don’t mention it
- Don’t worry about it
- You’re most Welcome
[st-mybox title=”Thank youの返し方4選” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#595353″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”1″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”90px” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- You too
- Likewise
- Same here
- Thank you too
[/st-mybox]
- You too
- Likewise
- Same here
- Thank you too
英語でThank youに返す言い方は豊富にあり、様々なシチュエーションで使い分けが可能。
メジャーなYou’re Welcome以外にもフレーズを補充すれば、英会話のレベルが上がること間違いなしです。
ぜひ本記事で紹介した英語フレーズを日常英会話や、ビジネスの場で活用してみて下さい。
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